2014年⑥高雄~六合夜市で食べまくり

台湾・高雄で一番有名な観光夜市の「六合夜市」。高雄駅から1駅のMRT美麗島駅から徒歩1~2分とアクセスは抜群です。400mの長い通りに約170件ほどの屋台が立ち並びます。道幅も比較的広いのでゆったりと散策や食べ歩きが楽しめます。テーブルとイスがある屋台も多く、落ち着いて食事もできます。高雄の夜市には、曜日によって定休日のある夜市が幾つかありますが、ここ六合夜市は年中無休なので安心です。

高雄に来たときには必ず立ち寄る夜市です。今回もたくさん食べ歩きました。

①タウナギのやきそば

鱔魚意麺(70元)。鱔魚は日本語でタウナギと呼ばれる魚で、似ているのは名前だけで日本のうなぎとは全く違う魚です。身は薄く締まっていて小さいです。麺と具には甘じょっぱい味付けがされています。他の具はキャベツなのでやきそばとの相性もいいです。注文してから調理しはじめるので出来立てが食べられます。タウナギ料理は台南の名物で、専門店でも意麺を食べたことがあるけれど、ここの屋台で食べる鱔魚意麺もなかなか美味しかったです。




②中華版ホットドッグ「大腸包小腸」

大腸包小腸(50元)。コッペパンに見えるのはごはんを腸詰にしたもので、半分に切り込みを入れその間にソーセージを挟んであるので、まるでホットドッグのような見た目です。大腸の腸詰で小腸の腸詰を包んであるので、こんなインパクトのある名前が付けられています。台湾のソーセージはちょっと甘いのが特徴です。ごはんとソーセージの組み合わせなので美味しいに決まっています。日本でも旅番組でときどき取り上げられるのでいつか食べてみたいと思っていました。




③不思議なフルーツ 釈迦頭

釈迦頭(1個100元)。表面がでこぼこしていてお釈迦様の頭に似ているところからこの名が付けられたフルーツです。バンレイシ、カスタードアップルとも呼ばれています。日本では絶対に見かけない南国独特の果物なので、見つけたら絶対に食べたいと思っていました。珍しい食べ物も気軽に食べられるのも夜市のよいところです。
外側の皮をめくると、中には空豆のぐらいの大きさの白い実がたくさん入っています。甘く酸味がある味は、まるでヨーグルトのようで美味しいです。プラスチックのスプーンも付けてくれるので歩きながら食べることも出来ますが、実の中にアーモンド大の種が入っているので、いちいち種を出しながら食べなければならず、ちょっと面倒くさかったです。あと、1個が大きいのでひとりで食べ切るのは大変でした。




場所六合路夜市
住所高雄市新興區六合二路
アクセスMRT紅線・橘線 美麗島駅から徒歩1分
営業時間18:00~翌日2:00頃